平泉で詠んだ西行法師歌碑を掲載しています。

西行法師歌碑

基本情報
建立場所 中尊寺東物見台・束稲山(たばしねやま)
[義経堂より撮影:北上川と中央なだらかな山が束稲山]
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西行法師歌碑

「きゝもせず 束稲やまのさくら花 よし野のほかに かゝるべしとは」
場所 中尊寺東物見台
建碑 昭和35年
「みちのくの束稲山の桜花吉野の山にかかる志らくも」
場所 束稲山 山頂(276号線沿い)
建碑 昭和51年
西行法師は二度平泉を訪れています。20代後半と文治2年の60代後半です。 西行は俗名を佐藤義清といって武士ですが、23歳のとき出家、作歌の道を 旅に求めた数奇な人です。
「きゝもせず・・・は「山家集」に収められ、初めて平泉を訪れた時の作といわれています。
西行の歌から束稲山一山、華やかな桜の木々を想像しますが、残念ながら現在は桜の木は、ほとんど無く、 植栽が進められている処です。
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